ありがとう、パパ。ずっとずっと大好きだよ。

2020,5.11
大好きな大好きな大切なパパが
息を引き取りました。

まさか赤ちゃんが生まれましたの報告の前に
このようなご報告になると
思ってもいませんでした。

パパは糖尿病による心筋梗塞で
自宅のベッドで亡くなりました。
本当に、急な出来事でした。
なのでまだ状況を把握しきれていません。
気持ちの整理がつきません。
信じられません。
信じたくありません。

5月24日はパパの誕生日であり
あたしのお腹の中の赤ちゃんの予定日

パパの誕生日と私の出産予定日が
同じというのもあり
誰よりもその日を楽しみにしてたのがパパでした。

毎日LINEをしてたけど
5月に入ると
今月は特別な日があるよね⁇
なーんだっ！！！？

ってクイズにして
何度も
はいはい、パパの誕生日だね、おめでとう！
って言いました。

今思えばもっともっと
心からおめでとうと言えばよかったものの
また？しつこいな〜(笑)と思いながら
おめでとうを言ってたのが後悔。

その日を迎える事ができずに
逝ってしまうなんて思ってもなかったもん。
ねえ、なんでよ。
もっとしっかりお祝いさせてよ。

この一年パパは入退院を繰り返していて
心のどこかでいつどうなっても…
という覚悟はしていたけど
え、今？なんで？
5月は楽しみにしてた事
たっくさんあったじゃん、
これからだったじゃん
パパが1番大好きな月じゃん
神様、なんでよ…と本当に悲しく虚しい。

昨年パパが初めて倒れた日から
あたしはしっかり親孝行しなきゃと
いくつかの夢がありました。

“早く結婚してパパを安心させたい”

“結婚式でパパとバージンロードを歩きたい”

“早く孫の顔を見せてあげたい”

それをパパのパワーにして欲しい

あともうすぐだったのに…

パパに抱っこして欲しかったよ

パパとまだまだたくさんお話ししたかったよ

本当なら4月に東京来る予定だったね

あたしの大きいお腹みる予定だったね

けどコロナのせいでこれなくなっちゃったから
コロナが落ち着いたら
孫に会いに行くねって約束したよね

東京行った時赤ちゃんの洋服買わせてねって
楽しみにしてたよね

パパと東京巡りたくさんしたかった

なんで、今なの⁇いやだよ。
まだまだずっと子どもなんだよ。
悲しくて寂しくてワンワン泣いてしまう
子どもなんだよ。
大好きな大切なパパともっとたくさん
思い出を作りたかった。
いっぱい写真撮りたかった。
一緒にたくさん笑いたかった。

マメで寂しがり屋のパパは
毎日LINEをしてくれました。

毎朝5:00くらいに”おはよう”と”スタンプ”と
“朝ごはんの写真”のLINE

毎日！！！1日も忘れない！

早過ぎだよ！通知がうるさくて起きちゃう！
って怒ったことも…

通知オフにしたら良いじゃーん！って
毎日自分のペースで
昼ごはん、夜ごはんも送ってきます。

絵を描く事と散歩が大好きなので
自分が書いた絵の写真や
散歩先の風景の写真も送ってきます。

仕事頑張ってね！
元気かい？
今日も1日元気で頑張ろう！
良い夢見ろよ〜！
おやすみなさい☆

とにかく毎日明るいLINEでした。

最近のLINEを見返すと

“早くコロナが落ち着きますように”

“赤ちゃんが健やかに生まれますように”

パパはこればかり願ってた。

満月の日にもそれを月に頼んだよと。

毎日繰り返していた
当たり前のパパとの連絡だったけど
亡くなる2日前くらいから
連絡が少なくなり
いつもならパパから来るおはようがなく
あたしからのおはように対して
スタンプだけの返信。
あれ？どうしたんだろう⁇
機嫌悪いのかな⁇
気にしすぎないようにしよう！

そう思ってた次の日に
亡くなったとの連絡。

気づけてあげられたのに、、
いつもと違うって

もっともっと大丈夫⁇
しんどいの⁇とか
聞いてあげたらよかった。

パパが亡くなる3日前は
電話をしました。
その時がパパの声を聞いた最後の日でした。

その時、お腹の中の赤ちゃん元気か〜⁇
パパなぁ、朝起きたらと夜ご飯あげるときに
神棚のおじいちゃんおばあちゃんに
このみちゃんの赤ちゃんが無事に
生まれますようにって手を合わせてるねん。
おじいちゃん、おばあちゃんもニッコリ笑って
応援してくれてるよ〜！
パパも早く会いたいなぁ！

って泣き虫なパパは
涙ぐみながら言ってました。

予定日まであと13日だったのに…

悔しいよ。

毎日毎日お願いしてくれてありがとう。
心の底から、ありがとう。

元気に産まなきゃね！！！

コロナの時期というのもあり
あたしが生産期というのもあり
いつ生まれるかわからないというのもあり
今は里帰り出産も受け入れてくれない
環境の中向こうで陣痛起こっても
受け入れてくれる病院があるかわからない
というものあり
パパのいる加古川まで行けず
お通夜もお葬式も行けず
パパの姿を見届けてあげられない

娘なのに。家族なのに。

けど、いとこがテレビ電話を回してくれ
テレビ電話にて告別式に参加しました。

同じ場所にいれたように
パパを見送ることができた！
最後の姿を画面通してだけど
目に焼き付けた！
パパに伝えたいことを伝えられた！
パパものすごく良い顔してた
気持ち良さそうに寝てた。
その表情が見れたのがとても救い

嬉しかった。
だからパパも喜んでると思う。

お空にはたくさんの味方がいるけど
やっぱり直接温かい手で
あたしの赤ちゃんを抱っこして欲しかったよ

あたし自身も頑張ったねと
抱きしめて欲しかった。

誰よりも明るくポジティブなパパ

反抗的な態度をとってしまったこと
多々あったけど
あたしはどんな時も明るく
人を笑わせようとし
誰よりも味方でいてくれて
誰よりも人に優しく
誰よりも人を愛するパパを尊敬してたよ！

パパが亡くなってから
毎日涙が止まらなく
鼻水も止まらず
24時間ずっと涙流してるんじゃないか
くらい泣いてるので
頭が痛いしお目目もお鼻もカピカピです。

正直、泣き尽くす日は来るのかってくらい
メンタル的にしんどいです。

“こんな事になるなら”
“○○しとけばよかった”

こんな事ばかり頭によぎります。
けどどんな時も前向きに明るくポジティブでいた
パパを見習わなきゃね。